【公認心理師(受験資格)】*指定科目を履修して大学卒業後に大学院修了または実務経験も必要
公認心理師の資格取得に関する情報は「日本心理研修センター」のホームページで確認できます。
【認定心理士】*指定科目を履修して申請すれば取得可能
認定心理士の資格取得に関する情報は「日本心理学会」のホームページで確認できます。
【臨床心理士(受験資格)】*大学院修了が必要
臨床心理士の資格取得に関する情報は「日本臨床心理士資格認定協会」のホームページで確認できます。(本学大学院は臨床心理士資格取得に関する第1種指定校です。)
各大学は、それぞれの教育理念を踏まえ、次の三つのポリシーを一貫した理念の下に策定します。それらに基づく体系的で組織的な大学教育を不断の改善に取り組みつつ実施することにより、学生の学修成果を向上させ,学位授与にふさわしい人材を育成し,社会へと送り出すことが必要とされます。
三つのポリシーと運用に係るガイドライン(文部科学省中央教育審議会大学養育部会第40回配布資料)より
○アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
各大学、学部・学科等の教育理念、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、どのように入学者を受け入れるかを定める基本的な方針であり、受け入れる学生に求める学習成果(「学力の3要素」※についてどのような成果を求めるか)を示すものです。
※ 学力の3要素とは(1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表現力等の能力、(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度です。
○カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
ディプロマ・ポリシーの達成のために、どのような教育課程を編成し、どのような教育内容・方法を実施し、学修成果をどのように評価するのかを定める基本的な方針です。
○ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
各大学、学部・学科等の教育理念に基づき、どのような力を身に付けた者に卒業を認定し、学位を授与するのかを定める基本的な方針であり、学生の学修成果の目標ともなるものです。
人々のニーズに応じた心理的実践を医療、福祉、教育、司法、産業などの現場で展開できる幅広い教養及び高度な専門知識・技術、判断力をもつ人材の育成を目的とます。
《アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)》
心理学部心理学科では、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに示す内容を達成するために、以下に示す学生像を求め、入試選抜・入学前教育を実施します。
(1)求める学生像
(2)入試選抜について
心理学部心理学科では、求める学生像受け入れのため、教科の試験や高等学校からの推薦、総合型選抜および大学入学共通テストを利用した試験等、多様な入試選抜を実施します。
(3)入学前教育について
大学教育を受けるのに必要な基礎的能力の向上のため、心理学部心理学科は入学予定者に課題を与え、その提出を求めます。もしくは、入学までに学習しておくべき項目を提示します。
《カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)》
心理学部心理学科のカリキュラムは、心理学とその他の幅広い分野について学ぶことにより、複雑化した社会で課題解決ができる能力を身に付けることができるよう編成しています。同時に、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身に付けるため、教育課程において以下のことを実施します。
(1)教育課程の編成
(2)学修方法・学修過程
(3)成績・学修成果の評価
《ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)》
心理学部心理学科では、建学の精神である「人間性の涵養と実学の重視」を教育の基本理念とし、卒業に必要な単位数124単位を修得し、以下に掲げる能力を身に付けた学生に、学位を授与します。
1.カウンセリングマインドと実践的理解の深化
様々な生活課題を抱えている人々および世界の人々に肯定的な関心を持ち、社会活動等を通じ、学問を深めることができる。
2.豊かな教養を拠り所としたアサーティブな自己表現
幅広い教養力で柔軟にものごとを考え、自分の考えも主張できる。
3.変化を受け入れ主体的に取り組む態度
地域社会や心理の現場において、新たな変化に怯まず、意欲的に対応することができる。
4.心理学的知見に基づいた多面的な問題解決力
心理学やその他の幅広い分野で得た知識を基にコミュニケーション能力やスキルを発揮して地域社会や心理の現場で問題解決に努める。
5.心理学を活用した地域社会における多様な協働力
心理学を活用して人々の笑顔につながるサービスを提供する心理の専門家やビジネスマンとして地域社会で活躍する。